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teppay(テッペイ)とは?Suicaのコード決済の始め方・チャージ・ポイントをやさしく解説

teppayとは QRコード決済

teppay(テッペイ)は、JR東日本がモバイルSuicaのアプリの中に用意する、新しいコード決済です。お店でコードを見せたり読み取ったりして支払う、PayPayなどと同じ種類の支払い方法で、2026年10月20日(火)11時から始まりました。

「Suicaと何が違うの?」「関西に住んでいても使えるの?」という方に向けて、始め方・チャージの方法・支払い方・ポイントのたまり方を、公式の案内をもとに、図を使ってまとめました。

この記事は、サービスが始まる前(2026年10月13日)に公式の案内を確かめて書き、始まった10月20日に確かめ直して更新しました。始まった日のようすはteppayがはじまりましたにまとめています。

この記事の結論

  • teppayは、モバイルSuicaのアプリに加わるコード決済です。モバイルSuicaの会員なら、新しいアプリを入れずに、規約に同意するだけで始められます
  • チャージは銀行口座・ビューカード・セブン銀行/ローソン銀行のATMの3つ。ビューカードがなくても、銀行口座かATMから使えます
  • 支払うと200円で1ポイント(0.5%)のteppayポイントが付き、たまったポイントはそのまま支払いに使えます
  • 使えるのは「teppay」か「Smart Code」のマークがあるお店。Suicaのタッチで支払えるお店とは別なので、レジのマークを確かめてください
  • 家族や友だちへの送金は手数料無料。残高を現金に戻すことや、teppayの残高で電車に乗ることはできません

よく行くお店で、お得な支払い方は?
お店と支払い方を選ぶだけの、かんたん診断 →

teppayとは(先に結論)

teppayは、スマホの中にお金(残高)をチャージしておいて、お店で支払うためのしくみです。モバイルSuicaのアプリを開くと、画面に「teppay」のボタンが加わり、そこから使います。残高はSuicaの残高とは別に持つので、Suicaの「2万円まで」の上限を超えて、最大30万円までチャージしておけます。

モバイルSuicaのアプリの中に、Suicaとteppayが並んでいるつくりの図
アプリの中のつくり(なにとくで作成)
知りたいこと 答え
お店で支払える? できる teppayマーク・Smart Codeマークのお店(Smart Codeのお店なら、しくみの上では使えます)
teppayの残高で電車に乗れる? 条件つき そのままでは乗れません。Suicaにチャージしてから乗ります
Suicaの残高をteppayに移せる? できない teppayからSuicaへの向きだけです
家族や友だちに送金できる? できる 手数料無料
残高を現金に戻せる? できない
ポイントは? たまる・使える 200円で1ポイント(0.5%)、支払いに1ポイント1円で使える
使うのにお金はかかる? かからない 登録・チャージ・送金とも無料

関西に住んでいても使える?

使えます。teppayはJR東日本のサービスですが、モバイルSuicaの会員であれば、住んでいる場所に関係なく使えます。関西でも、iPhoneやAndroidのSuicaアプリで会員登録をしている方は、そのまま始められます。

ただ、関西の方には、次の3つが分かれ目になりそうです。

あなたの使い方 teppayは
Suicaアプリで会員登録をして、モバイルSuicaを使っている 使える 規約に同意するだけで始められます
Apple PayやGoogleウォレットにSuicaを入れているだけ(Suicaアプリの会員ではない) 条件つき Suicaアプリで会員登録をすれば使えます
ICOCAだけを使っている(カードやスマホのICOCA) このままでは使えない モバイルSuicaの会員になる必要があります

使えるお店は、Suicaのタッチで支払えるお店とは別で、「teppay」か「Smart Code」のマークがあるお店です。Smart Codeは、JCBのコード決済のしくみで、関西でもドラッグストアや百貨店などに入っています(Smart Codeとは)。同じSmart CodeのJR西日本のWesmo!が使える関西のお店は、Wesmo!が使える関西のスーパー・ドラッグにまとめています。

Smart Codeのお店なら、teppayのマークが無くても使えるはずです。くわしくは、下の「teppayとSmart Code(スマートコード)の関係」で書いています。

teppayの始め方

teppayを使うには、モバイルSuicaの会員登録が必要です。すでに会員の方は、新しいアプリを入れたり、別に登録したりする必要はありません。利用は無料です。

1. Suicaアプリを最新にして、ログインする

iPhone・AndroidのSuicaアプリにログインします。Apple PayやGoogleウォレットの画面からは使えないので、Suicaアプリを開いてください。スマホにSuicaが1枚以上入っている必要があります。

2. 「teppay」のボタンから始める

アプリのトップ画面の「teppay」のボタンを押し、「はじめる」を押して規約に同意します。

3. チャージの方法を登録する

銀行口座・ビューカード・ATMのどれかを選んで登録し、チャージします。ビューカードの登録にはSMS認証(電話番号への確認のメッセージ)、銀行口座の登録には本人確認が必要です。ATMは登録なしで使えます。

本人確認は、マイナンバーカードで

本人確認には、カードのマイナンバーカードと、署名用の暗証番号(6〜16けたの英数字)、マイナンバーカードを読み取れるスマホが必要です。teppayで使える本人確認の書類は、マイナンバーカードだけです。

次のような場合は、本人確認ができません。

  • 運転免許証・健康保険証・在留カード・パスポートで確かめたいとき
  • スマホに入れたマイナンバーカードを使いたいとき(公式の案内には書かれていませんが、ほかのサイトで確かめられた結果では、使えないようです。カードそのものを用意しておくと安心です)
  • マイナンバーカードに「署名用電子証明書」が載っていないとき(載せる・更新するのは、お住まいの市区町村の窓口です)
  • 15歳未満の方(署名用電子証明書を載せられないためです。15歳の誕生日のあと、窓口で載せられます)

※teppay公式のよくある質問をもとにしています(2026年10月21日に確認)。スマホのマイナンバーカードの点だけは、ほかのサイトの情報をもとにしています。

本人確認をすると、次のことができるようになります。

  • 銀行口座からのチャージ
  • ネットのお買い物に使える「teppay JCBプリカ」の発行
  • 使える金額の上限が上がる
  • 本人確認をした方が対象のキャンペーンへの参加

ATMやビューカードでチャージしてお店で支払うだけなら、本人確認をしなくても使えます。

チャージの方法

teppayで支払ったり送金したりするには、先に残高をチャージしておきます。チャージの方法は3つで、どれも手数料は無料です。

チャージの方法 必要なこと ひとこと
銀行口座 本人確認 関西の銀行(池田泉州・紀陽・京都・滋賀・南都・関西みらい・みなとなど)も一覧にあります
クレジットカード SMS認証 ビューカードだけです。本人名義の1枚まで登録できます
ATM(現金) 登録なし セブン銀行・ローソン銀行のATMで、1,000円単位。口座はいりません

※チャージできる金額は、本人確認をしたかどうかで変わります。本人確認をした方は、1回10万円・1日15万円・1か月30万円まで(teppay公式のよくある質問より。2026年10月13日に確認)。

Suicaの残高や、JRE POINTからteppayにチャージすることはできません。また、駅の券売機ではteppayに現金でチャージできないので、現金のときはセブン銀行かローソン銀行のATMを使います。

ビューカードなら、チャージなしで支払える「連携支払い」も

ビューカードを登録すると、残高をチャージしなくても、お店でteppayのコードを出してビューカードで直接支払える「ビューカード連携支払い」が使えます。このときは、teppayポイントではなくJRE POINTがたまります。一方で、teppayポイントやteppayの残高と合わせて使うことはできません。ビューカードそのものについては、ビューカードとはにまとめています。

お店での支払い方

お店での支払い方は2通りです。レジで「teppayで」または「スマートコードで」と伝えると、スムーズです。

支払い方 やること
コードを見せる teppayの画面に出てきたコードを、お店の人に読み取ってもらう
QRコードを読み取る お店に置いてあるQRコードをアプリで読み取り、金額を入れる

お店のレジでSuicaをタッチして支払うのとは、別の支払い方です。「Suicaが使えるお店」でも、teppayが使えるとは限らない(反対も同じ)ので、レジのまわりのマークを確かめてください。

teppayとSmart Code(スマートコード)の関係

teppayが使えるお店は、大きく分けて2種類です。駅ビルなどteppayと直接つながっているお店と、JCBのSmart Code(スマートコード)が使えるお店です。関西で使えるお店の多くは、あとのほうのSmart Codeのお店です。

お店の種類 teppayが使えるしくみ レジのまわりのマーク
駅ビル・エキナカなど(おもにJR東日本のエリア) teppayと直接つながっている teppayのマーク
コンビニ・ドラッグストア・スーパーなど(全国) Smart Codeを通して使える Smart Codeのマーク(teppayのマークが無いこともあります)

Smart Codeは、コード決済の「共通の入口」

Smart Codeは、JCBが用意しているコード決済のしくみです。お店はSmart Codeを1つ入れておくと、そこに参加しているいくつものコード決済を、まとめて受け付けられます。

参加しているのは、JR西日本のWesmo!、メルペイ、au PAY、FamiPay、atone、EPOS PAYなどです。teppayもその仲間に入りました。お店の側から見ると、決済サービスごとに1つずつ申し込まなくても、Smart Codeの1つでまとめて入ってくる形です。

teppayのマークが無くても、Smart Codeのマークがあれば使えるはず

Smart Codeのお店は、お店が何か手続きをしなくても、しくみの上では10月20日11時からteppayが使えるようになっています。レジにteppayのマークがあるかどうかは、地域などに合わせた案内の違いで、Smart Codeのマークがあれば使えるはずです。関西のスーパーでの様子は、teppayが使える関西のスーパーにまとめています。

ただ、teppayの公式サイトには「一部の店舗でご利用いただけない場合がございます」ともあります。始まったばかりなので、念のため、ほかの支払い方も用意しておくと安心です。

PayPayは、Smart Codeに入っていません

まちがえやすいのが、PayPayです。PayPayはSmart Codeに参加していないので、「PayPayが使えるお店」と「teppayが使えるお店」は同じではありません。反対に、au PAYはSmart Codeに参加しています。

コード決済 Smart Codeに
teppay・Wesmo!・メルペイ・au PAY・FamiPay など 入っている
PayPay・楽天ペイ・d払い 入っていない

Smart Codeのしくみや、関西で使えるお店は、Smart Code(スマートコード)とはでくわしく書いています。

teppayポイントのたまり方と使い道

teppayの残高で支払うと、200円ごとに1ポイント(0.5%)のteppayポイントがたまります。ポイントが付くまでは1週間ほどかかります。

teppayの残高で支払うとteppayポイント、ビューカード連携支払いではJRE POINTがたまり、teppayポイントは支払いやJRE POINTへの交換に使える図
ポイントのたまり方と使い方(なにとくで作成)

ビューカード連携支払いで支払ったときは、teppayポイントではなくJRE POINTがたまります。teppayの残高からSuicaへのチャージや、定期券などを買ったぶんには、ポイントは付きません。

ためたteppayポイントの使い道

たまったポイントは、1ポイント1円として、1ポイントから支払いに使えます。また、JR東日本グループの共通ポイント「JRE POINT」に交換することもできます。

JRE POINTは、おもにJR東日本の駅ビルやエキナカで貯まって使えるポイントです。貯め方と使い方は、JRE POINTとはにまとめています。スーパーのライフでは、東京の大井町トラックス店だけ、JRE POINTが貯まり、支払いにも使えます(ライフ大井町トラックス店だけJRE POINTが使える)。

teppayポイントには、ふだんの支払いでたまる「通常ポイント」と、キャンペーンなどでもらう「期間限定ポイント」の2種類があります。通常ポイントには有効期限がありませんが、期間限定ポイントには期限があり、JRE POINTにも交換できません。使うときは、期限の近い期間限定ポイントから先に使われます。

JR西日本のWesmo!も、支払うと200円で1ポイント(0.5%)で、ここは同じです。ためたポイントの使い道は、teppayはJRE POINT、Wesmo!はWESTERポイントと、それぞれのグループのポイントにつながっています。

Suicaとの関係

teppayは、モバイルSuicaのアプリの中にありますが、Suicaとは別のしくみです。

  • teppayの残高から、Suicaにチャージできます。teppayの残高でモバイルSuicaの定期券も買えます
  • Suicaの残高を、teppayに移すことはできません
  • 電車やバスに乗るときは、これまでどおりSuicaを使います。teppayの残高のままでは乗れません
  • 残高の上限は、Suicaが2万円、teppayが最大30万円です

関西でモバイルSuicaを使っている方は、ICOCAのエリアでもSuicaで電車に乗れるので、「teppayにまとめてチャージしておき、必要なぶんだけSuicaにチャージする」という使い方もできそうです。

残高の使い道(送金・ネットのお買い物)

teppayの残高は、お店での支払いのほかに、送金やネットのお買い物、Suicaへのチャージに使えます。ネットのお買い物で使う「teppay JCBプリカ」は、別のカードを作るというより、teppayの残高をネットのJCBのお店で使うための入り口と考えると分かりやすいと思います。

銀行口座・ビューカード・ATMからteppayの残高にチャージし、お店での支払い・teppay JCBプリカ・送金・Suicaへのチャージに使う図
チャージの方法と使い道(なにとくで作成)

送金は手数料無料

teppayの残高は、家族や友だちに手数料なしで送れます。相手は電話番号やteppay ID、QRコード、リンクで選べます。反対に、相手に請求することもできます。相手が受け取る前なら取り消せて、リンクの有効期限は72時間です。送る相手も、モバイルSuicaの会員でteppayを始めている必要があります。

モバイルPASMOとの間での送金は、モバイルPASMOでteppayが始まる2027年春ごろ以降の予定です。

ネットのお買い物は「teppay JCBプリカ」で

本人確認をすると、アプリの中で「teppay JCBプリカ」をすぐ発行できます。発行手数料・年会費は無料で、ネットのJCB加盟店で、teppayの残高から支払えます。月額のサービスなど、継続の支払いには使えないことがあります。

地域のチケット「バリチケ」は、これから

決まった地域やお店で使えるデジタルのチケット「バリチケ」も用意されていますが、10月13日の時点では「準備中」で、始まる時期は公式に出ていません。

気をつけたいこと

  • 残高は現金に戻せません。teppayの残高は、規約で「前払式支払手段」(商品券やプリペイドカードの仲間)とされていて、法律で原則として払い戻しができないためです。チャージは、使う分だけにしておくと安心です
  • モバイルSuicaを退会すると、teppayの残高とポイントは原則として戻ってきません。teppayだけを退会することはできず、一時停止はできます
  • Apple Watchなどの腕時計では使えません
  • Smart Codeのお店なら使えるはずですが、公式は「一部の店舗で使えない場合がある」としています。念のため、ほかの支払い方も用意しておくと安心です(上の「teppayとSmart Code(スマートコード)の関係」をご覧ください)
  • ビューカード連携支払いで支払ったぶんが引き落とせずに残ると、使えなくなることがあります

お店ごとに、1年でもどってくる目安を比べる
ふだんの支払い方を選ぶだけです →

はじまってすぐのキャンペーン

この節は、2026年10月13日に公式で確認した内容です。キャンペーンは変わることがあるので、使う前にteppayのキャンペーン一覧もご覧ください。

みんなでteppay!20%ポイント還元(11月4日〜12月25日)

エントリーのうえ、teppayのコード決済で1回500円(税込)以上支払うと、20%ぶんのteppayポイント(期間限定ポイント)がもらえます。上限は、期間中ひとりあたり5,000ポイントです。Suicaへのチャージ・定期券の購入・teppay JCBプリカでの支払いは対象外で、対象外のお店もあります。ポイントは支払いの7営業日ほどあとに付きます。予算に達すると、早く終わることがあります。

モバイルSuicaの通学定期券のキャンペーン(11月4日〜2027年1月29日)

teppayの残高でモバイルSuicaの通学定期券を買うと、2,000ポイントがもらえます(エントリーはいりません。1回かぎり)。カードの通学定期券をモバイルSuicaに移した方向けのキャンペーンもあります(こちらはエントリーが必要で、2つを合わせてはもらえません)。

よくある質問

ICOCAを使っています。teppayは使えますか?

ICOCAだけでは使えません。teppayはモバイルSuicaのアプリの中のサービスなので、Suicaアプリで会員登録をする必要があります。関西でコード決済を使いたい方には、JR西日本のWesmo!もあります。

モバイルPASMOでも使えますか?

モバイルPASMOでteppayが始まるのは、2027年春ごろの予定です。10月20日に始まったのは、モバイルSuicaだけです。

ビューカードがなくても使えますか?

使えます。銀行口座(本人確認が必要)か、セブン銀行・ローソン銀行のATMからチャージできます。ほかのクレジットカードからはチャージできません。

マイナンバーカードが無くても使えますか?

お店で支払うだけなら使えます。セブン銀行・ローソン銀行のATMか、ビューカードでチャージすれば、本人確認をしなくても支払えます。銀行口座からのチャージや「teppay JCBプリカ」には本人確認が要り、その書類はマイナンバーカードだけです。

teppayを使うのにお金はかかりますか?

登録・チャージ・お店での支払い・送金は、どれも無料です。

まとめ

  • teppayは、モバイルSuicaのアプリに加わるコード決済。2026年10月20日(火)11時から始まりました
  • モバイルSuicaの会員なら、関西でも使えます。ICOCAだけ、ウォレットのSuicaだけの方は、Suicaアプリの会員登録が必要です
  • チャージは銀行口座・ビューカード・セブン銀行/ローソン銀行のATM。クレジットカードはビューカードだけです
  • 支払うと200円で1ポイント(0.5%)。ポイントはそのまま支払いに使えて、JRE POINTにも交換できます
  • 使えるのはteppay・Smart Codeのマークがあるお店。Suicaのタッチで支払えるお店とは別です

参考にした公式ページ

※2026年10月13日時点の情報です(本人確認の節は10月21日に確かめ直しました)。サービスの内容は変わることがあります。この記事と違っていたら、ひとこと教えてください。

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