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タッチ決済とは?カードとスマホの違いと上限|iD・QUICPayとの違い、電車での使い方

タッチ決済とは?かざすだけのしくみとカード・スマホの違い クレジットカード

レジでカードやスマホを「ピッ」とかざすだけで支払える、タッチ決済。見かけることが増えましたが、「iDやQUICPayと何が違うの?」「暗証番号は要らないの?」「スマホとカードで何か違う?」と迷うところも多い支払い方です。

この記事では、タッチ決済のしくみと、カードとスマホの違い(本人の確認や、1回に支払える金額の考え方)、iD・QUICPayとの違いを、なるべくふだんの言葉でまとめました。関西のスーパー・ドラッグストアで使えるお店と、電車やバスでの使い方も紹介します。

先に結論です

  • タッチ決済は、クレジットカードやデビットカードを、そのままかざして支払う方法です。お店には4本の線のマークがあります
  • カードのタッチ決済は、原則1万円まで(お店によって違います)。こえるときは、カードを差し込んで暗証番号を入れます
  • スマホ(Apple Pay・Google Pay)のタッチ決済は、スマホの中で本人の確認をするので、カードより高い金額まで支払えることがあります
  • iD・QUICPayは、日本の電子マネーで、タッチ決済とは別のしくみです。かざす動きは同じでも、使えるお店が違います
  • 関西では、大阪メトロ・阪急・阪神・近鉄・南海など、電車やバスにもタッチで乗れます
  • 2026年10月から、カード払いの読み取り機にはタッチ決済の機能が必要になりました。使えるお店は、これからさらに増えそうです

よく行くお店で、お得な支払い方は?
お店と支払い方を選ぶだけの、かんたん診断 →

タッチ決済とは?

タッチ決済は、Visa・Mastercard・JCBなど、クレジットカードの会社(国際ブランド)が用意している「かざして支払う」しくみです。レジの読み取り機にカードやスマホを近づけると、音が鳴って支払いが終わります。差し込んだり、サインをしたりする手間がありません。

お店のレジや読み取り機には、電波のような4本の線のマーク(右向きの弧が4つ並んだ形。「リップルマーク」とも呼ばれます)があります。このマークがあれば、タッチ決済が使えるお店です。カードの表や裏にも同じマークがあれば、そのカードはタッチ決済ができます。

食品館アプロ生野小路店のレジのカード端末。端末の上に、4本の線のタッチ決済のマークが入った札が付いている
読み取り機の上の札に、4本の線のタッチ決済のマークがあります(食品館アプロ生野小路店・2026年10月20日撮影)

呼び名は、ブランドやカード会社によっていろいろ

同じしくみでも、呼び名がそろっていません。見かけたら、どれも同じタッチ決済のことだと思って大丈夫です。

  • Visa:「Visaのタッチ決済」(Visaの案内では「Visaコンタクトレス決済」とも)
  • Mastercard:「Mastercardタッチ決済」「Mastercardコンタクトレス」
  • JCB:「JCBのタッチ決済」
  • まとめた呼び方:「タッチ決済」「非接触決済」「コンタクトレス決済」「NFC決済」など

Visaの案内では、レジで「Visaで!」と伝えるよう書かれています。「クレジットで」「タッチ決済で」と伝えても、たいていは通じます。

支払ったお金は、ふつうのカード払いと同じく、そのカードから引き落とされます。ポイントも、カードで支払ったときと同じように付きます(カードやお店によって、付き方が違う場合もあります)。

使えるブランドは、お持ちのカードのまま

タッチ決済は、Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discover・銀聯(ぎんれん)などのブランドにあります。どのブランドのタッチ決済になるかは、お持ちのカードのブランドで決まります。Visaのカードなら Visaのタッチ決済、JCBのカードなら JCBのタッチ決済です。スマホに入れるときに、ブランドを選んだり変えたりすることはできません。

タッチ決済のマークは各ブランド共通ですが、お店によっては使えるブランドが限られることもあります。レジ横のブランドのマークもあわせて見ておくと安心です。

どれくらい使われている?

Visaの発表では、日本のVisaの対面のお支払いのうち約64%がタッチ決済になっています(2026年3月末時点)。2025年9月末には、タッチ決済付きのVisaのカードが国内で約1億6,000万枚になり、お支払いのうちタッチ決済が占める割合は、スーパーで約60%、ドラッグストアで約70%と紹介されています(2025年12月のVisaの説明会の報道より)。

これから、使えるお店とカードはもっと増えそうです

お店の側では、国際ブランドのルールが変わり、2026年10月1日から、カード払いの読み取り機にはタッチ決済の機能が必要になりました(ライフカード・しんきんカードの、お店向けのお知らせより)。いまタッチ決済が使えないお店も、読み取り機の入れ替えにあわせて、使えるようになっていくと思われます。

カードの側でも、多くのカード会社が、有効期限の更新のときにタッチ決済付きのカードを届けるようになっています。たとえばイオンカードは「更新カードには、自動的にタッチ決済機能が搭載されます」と案内しています。いまお手持ちのカードにマークがなくても、次の更新でタッチ決済付きになることが多いと思います。早く使いたい方は、カード会社で作り直し(有料のこともあります)を申し込めます。

カードとスマホでは、何が違う?

タッチ決済は、プラスチックのカードでも、カードを入れたスマホ(Apple Pay・Google Pay)でも使えます。かざす動きは同じですが、本人の確認のしかたと、1回に支払える金額が違います。

カードでタッチ スマホでタッチ
本人の確認 ふだんは要りません(暗証番号もサインもなし) スマホの中で確認します(顔・指紋・画面ロックの解除など)
1回に支払える金額 原則1万円まで(お店によって違います) カードより高い金額まで支払えることがあります(カード会社・お店によります)
上限をこえたとき カードを差し込んで、暗証番号を入れます そのまま支払えることがあります。お店の決まりで、差し込みを求められることもあります
カードにマークが要る? 要ります(4本の線のマーク) スマホに入れたカードが対応していれば使えます

三井住友カード公式「Visaのタッチ決済とは」と、JCB公式の解説で確かめた内容です(2026年10月29日)。

カードとスマホのタッチ決済の違い:カードは本人の確認なしで原則1万円まで、こえると差し込みと暗証番号。スマホは顔や指紋などでスマホの中で確認するので、カードより高い金額まで支払えることがある
カードとスマホのタッチ決済の違い(なにとくで作成)

カードは「原則1万円」までがかざすだけ

カードのタッチ決済は、暗証番号もサインも要らないぶん、1回に支払える金額に目安があります。三井住友カードの案内では「一定金額(原則1万円)」をこえると、タッチ決済ではなく、カードを差し込んで暗証番号を入れる形になります。お店向けの案内では「基本15,000円」としているカード会社(ライフカード)もあり、1万円〜1万5,000円くらいが目安で、カード会社やお店によって違います。

なにとくで調べたお店でも、スーパーマルハチでは「1万円以上はタッチ決済が使えません」という掲示があり、くすりのレデイではレジの案内に「税込15,000円まで」とありました。まとめ買いのときは、カードを差し込むつもりでいると安心です。

なぜ差し込むのかというと、日本では、カードの暗証番号をカードの中で確かめるしくみになっているからです。タッチ決済では、暗証番号を入れるころにはカードがもう読み取り機から離れているので、カードの中で確かめられません。そのため、上限をこえるときは、カードを差し込んで暗証番号を入れる形になります。

海外では、暗証番号をカード会社の側で確かめるしくみの国もあり、上限をこえても、かざしたあとに読み取り機で暗証番号を入れて支払えることがあります(ポルトガルの中央銀行の案内など)。日本のiDも、暗証番号をiDの側で確かめるので、大きな金額(目安は30,001円以上)では、かざしたあとにレジで暗証番号を入れます。くわしくはiDとは?(1回にいくらまで支払える?)でまとめています。

スマホは「スマホの中で本人の確認」をする

Apple Payは、支払うたびに顔(Face ID)や指紋(Touch ID)、パスコードで確認してからかざします。Google Payのタッチ決済も、原則として画面のロックを解除してからかざします。このようにスマホの中で本人の確認を済ませているので、カードの「原則1万円」より高い金額でも、そのまま支払えることがあります。

たとえばJCBの案内では、Apple Pay・Google Payに入れたJCBのカードは、JCBのタッチ決済が使えるお店で「上限なし」で使えるとされています。ただし、お店のレジやセルフレジの決まりで上限があったり、差し込みを求められたりすることもあります。大きな金額のときは、カードも持っておくと安心です。

スマホに入れると「タッチ決済」になる?「iD・QUICPay」になる?

ここが少しややこしいところです。日本のカードをApple PayやGoogle ウォレットに入れると、タッチ決済として使えるか、iD・QUICPayとして使えるか(または両方か)は、カードによって違います。同じブランドでも、カード会社で変わります。

カードの例 スマホに入れたときの使い方
三井住友カード(Apple Pay) Visa・Mastercardのタッチ決済と、iD。レジで「Visaで」「iDで」と伝えます
楽天カード(Google ウォレット) タッチ決済(Visa・Mastercard・JCB)と、QUICPay。それぞれ別に設定します
イオンカード JCB・Mastercardはスマホでもタッチ決済。イオンのVisaは、スマホではVisaのタッチ決済は使えず、iDなどとして支払う形

各カード会社の公式の案内(三井住友カードのApple Payのよくある質問、楽天カードのGoogle Payのご案内、イオンカードのよくある質問)で、2026年10月29日に確かめた内容です。

そのため、「スマホでかざしたのに、このお店では使えなかった」ということが起こります。たとえば、スマホの中の楽天カードがQUICPayだけになっていると、タッチ決済しか使えないお店では支払えません。お使いのカードがスマホで何として使えるかは、カード会社の案内で一度確かめておくと安心です(楽天カードの例は楽天カードをスマホで支払う方法で)。

いまのカード、タッチで支払うとお得?
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iD・QUICPayとは、何が違う?

スマホやカードをかざす支払い方には、タッチ決済のほかにiD(アイディ)とQUICPay(クイックペイ)があります。どれも「かざすだけ」ですが、iD・QUICPayは日本で生まれた電子マネーで、タッチ決済とは別のしくみです。そのため、使えるお店が違います。

タッチ決済 iD・QUICPay
しくみ Visa・Mastercard・JCBなど、カードの会社が用意しているもの 日本の電子マネー(多くはあと払い)。設定したカードから引き落とし
お店のマーク 4本の線のマーク 「iD」「QUICPay」のマーク
レジで伝えること 「クレジットで」「タッチ決済で」 「iDで」「クイックペイで」
海外のお店・電車 使えるところが多い 日本のお店だけ
1回に支払える金額 カードは原則1万円まで。スマホはそれ以上も カードや種類で違います(QUICPayのカード型は2万円までなど)
大きな金額のとき カードは差し込んで暗証番号。スマホは顔・指紋・ロックの解除 iDは、かざしたあとにレジで暗証番号(目安は30,001円以上)
スマホで使うには Apple Pay・Google Pay(Android 9.0以降など) iPhone、またはおサイフケータイが付いたAndroid
タッチ決済とiD・QUICPayの違い:タッチ決済は4本の線のマークで「クレジットで」、海外や電車でも使える。iDとQUICPayは日本の電子マネーで、それぞれのマークのお店で「iDで」「クイックペイで」と伝える
タッチ決済とiD・QUICPayの違い(なにとくで作成)

関西のスーパーでは、タッチ決済は使えるのに、iD・QUICPayは使えないお店があります。たとえばライフ・関西スーパー・サンディです。反対にコノミヤは、QUICPayは使えますが、iDは使えません。iD・QUICPayが使えるお店は、iDが使える関西のスーパーとQUICPayが使える関西のスーパーでまとめています。iDのしくみや持ち方はiDとは?で、QUICPayとQUICPay+の違いはQUICPayとは?で紹介しています。

キャンペーンは「スマホのタッチ決済」が中心に

2026年10月29日に、各社の公式で確かめた内容です

キャンペーンは入れ替わりが早いので、ここでは流れだけをまとめています。還元の割合や期間は、それぞれの公式ページでご確認ください。

Visa・JCBなどの国際ブランドやカード会社は、タッチ決済を広めるためのキャンペーンを続けています。少し前までは「タッチ決済で支払えば対象」というものが中心でしたが、最近は「スマホ(Apple Pay・Google Payなど)のタッチ決済で支払ったときだけ対象」というものが増えています。カードをそのままかざす支払いは対象外、と書かれていることが多いです。

いま見られる例は、次のとおりです。

  • 三井住友カード:対象のコンビニ・飲食店でポイントが上乗せされるのは、スマホのタッチ決済だけです。カードをかざす支払いやiDは対象外です
  • Visa:ビザ・ワールドワイド・ジャパンが、スマホのタッチ決済だけを対象にしたキャッシュバックのキャンペーンを、ときどき行っています(例:2026年2〜3月の「スマホで!タッチでVisa割」。予算に達して早めに終わりました)
  • JCB:新しく入会した方向けに、Apple Pay・Google Pay・QUICPayなど、スマホでの支払いだけを対象にしたキャッシュバックがあります。カードをかざす支払いは対象外です

キャンペーンを使いたいときは、次の2つに気をつけてください。

  • 同じカードでも、カードでかざすか、スマホでかざすかで、還元が変わることがあります。キャンペーンの条件に「スマホのタッチ決済」とあれば、スマホで支払います
  • Androidは、登録の仕方によってiDやQUICPayになり、対象外になることがあります。たとえば三井住友カードは、Vpassアプリから登録するよう案内しています。登録のしかたは、上の「カードとスマホでは、何が違う?」をご覧ください

いま行っているキャンペーンは、お持ちのカード会社のキャンペーンのページで確かめられます(JCBのカードならJCBのキャンペーン一覧)。Visaのキャンペーンは、カード会社のページやアプリで案内されることが多いです。

レジでの伝え方と、セルフレジ

  1. レジで「クレジットで」(または「タッチ決済で」)と伝えます
  2. 読み取り機に、カードかスマホを音が鳴るまでかざします。スマホは、顔や指紋の確認・ロックの解除をしてからかざします
  3. 音が鳴れば支払い終わりです。金額が大きいときは、カードを差し込んで暗証番号を入れるよう言われることがあります

セルフレジでは、画面で「クレジットカード」を選んでからかざします(三井住友カードの案内より)。「電子マネー」を選ぶと、iD・QUICPay・交通系ICの画面になることが多いので、気をつけてください。

関西のスーパー・ドラッグストアで使えるお店

なにとくで支払い方法を調べているお店のうち、タッチ決済が使えることを、公式の案内やお店で確かめられたお店です。お店の名前から、それぞれの支払い方法の記事に進めます。

タッチ決済が使えるスーパー

お店 メモ
サンディ・ライフ・関西スーパー iD・QUICPayは使えませんが、タッチ決済は使えます
万代・平和堂・フレスコ・オークワ・イズミヤ・阪急オアシス・近商ストア
イオン・マックスバリュ・KOHYO・ダイエー・グルメシティ・イオンフードスタイル コード決済はAEON Payだけのお店ですが、タッチ決済は使えます
コノミヤ・食品館アプロ・フレッシュバザール・ハローズ・マルナカ・マイ・マート・マルヨシセンター
成城石井・いかりスーパー・オーケー・イトーヨーカドー・スーパーサンコー(横沼・瓜破ほか)・もより市 成城石井は、館の決済を使うお店ではお店によって違います
ドン・キホーテ・アピタ・ピアゴ
スーパーマルハチ 1万円以上はタッチ決済が使えません(お店の掲示)
ダイレックス カードのタッチは使えます。スマホでかざすときは、iDとして支払う形です

タッチ決済が使えるドラッグストア・デパ地下

お店 メモ
スギ薬局・ジャパン・ウエルシア・ダックス・コクミン
マツモトキヨシ・ココカラファイン・キリン堂・サンドラッグ・ツルハドラッグ
ダイコクドラッグ・クスリのアオキ・アカカベ・ゴダイ・V・drug
くすりのレデイ 税込15,000円まで(レジの案内)
阪急百貨店・阪神百貨店・京阪百貨店の食品売場 クレジットカードとして支払います

お店によって違うお店・使えないお店

お店 タッチ決済 メモ
業務スーパー お店による お店ごとに運営会社が違い、使えるお店と使えないお店があります
スーパー玉出 お店による お店ごとに端末が違います
ラ・ムー お店による いまはクレジットカードが使えるお店だけ。11月30日から全店で使えるようになる予定です
コープこうべ つかえない
トライアル つかえない レジでクレジットカードは使えません(お店のプリペイドカードへのチャージには使えます)
ロピア つかえない 支払いは現金とお店のアプリです
ドラッグコスモス つかえない 関西のお店は現金だけです

2026年10月29日時点で、なにとくが各お店の公式の案内やお店で確かめた内容です。ここに無いお店は、いま確かめているところです(使えないと決まったわけではありません)。

いまタッチ決済が使えないコープこうべなども、カード払いの読み取り機にタッチ決済の機能が求められるようになったので、これから使えるようになっていくと思われます。変わったら、この表も直していきます。

お店でこの表と違っていたら、ひとこと教えてください

電車やバスにも、タッチで乗れます

2026年10月29日に確かめた内容です

使える路線やブランドは増えたり変わったりしています。乗る前に、各鉄道・バス会社の案内でご確認ください。

タッチ決済は、買い物だけでなく、電車やバスの改札・運賃箱でも使えるようになってきました。関西では2024年10月に、大阪メトロ・阪急・阪神・近鉄の4社で、あわせて548駅が使えるようになりました。2025年3月からは、大阪メトロ・近鉄・阪急・南海などでMastercardも使えるようになっています。

セゾンカードの解説(2026年4月時点の一覧)では、関西で次の鉄道が挙げられています。

  • 大阪メトロ(全線)・阪急電鉄(全線)・阪神電気鉄道(西代駅を除く)・近畿日本鉄道(柏原駅・生駒ケーブルを除く)
  • 南海電気鉄道・北大阪急行電鉄・大阪モノレール・神戸市営地下鉄・神戸新交通・山陽電気鉄道・能勢電鉄

なお、JR西日本の路線は、2026年10月時点ではタッチ決済では乗れません。JRでは、JR九州が2026年4月から福岡などの一部の路線で始めています。

バスでは、2026年3月から、関西空港・伊丹空港の空港リムジンバス(関西空港交通・阪急観光バス・阪神バス・近鉄バス・奈良交通)でも使えるようになりました(南海グループの発表より)。

電車でタッチ決済を使うときの決まり

  • 入るときと出るときは、同じカード(同じスマホ)でタッチします。途中で交通系ICカードに切り替えることはできません
  • 運賃は、大人のふつうの運賃になるのが一般的です。ICOCAなどの割引や定期券とは別の扱いです
  • 運賃は、あとでカードの利用分としてまとめて引き落とされます
  • JR西日本など、この一覧にない鉄道では、まだ使えません。乗る前に、各鉄道会社の案内で確かめてください

使える鉄道はまだ限られていて、定期券や子どもの運賃、ICカードならではの割引なども、タッチ決済の乗車では受けられないことがあります。いまは交通系ICカードとタッチ決済のカードの両方を持っておくと安心です。ICカードを忘れたときや、旅行・出張のときに、タッチ決済が役に立ちます。ICOCAのことはICOCAで買い物はできる?でまとめています。

電車でタッチ決済を使う流れ:入る駅の改札でカードかスマホをタッチ、出る駅でも同じカードでタッチ、運賃はあとでカードから引き落とし。大人のふつうの運賃で、交通系ICとは切り替えられない
電車でタッチ決済を使う流れ(なにとくで作成)

そのカード、ふだんの支払いで1年に何円分?
よく行くお店を選ぶだけの、かんたん診断 →

よくある質問

タッチ決済で暗証番号を聞かれることはありますか?

あります。カードのタッチ決済は、原則1万円をこえると、カードを差し込んで暗証番号を入れる形になります。お店によって、この金額は違います。日本では、タッチ決済のまま暗証番号を入れる形はとられていません(iDは、かざしたあとに暗証番号を入れられます)。暗証番号が分からない方は、カード会社で確かめておくと安心です。

手持ちのカードがタッチ決済に対応しているか、どう見分けますか?

カードの表か裏に、4本の線のマーク(右向きの弧)があれば対応しています。マークがないカードは、カード会社によっては、タッチ決済付きのカードに作り直せます。スマホに入れると使えるカードもあります。

タッチ決済で支払うと、ポイントは付きますか?

多くのカードで、ふつうのカード払いと同じようにポイントが付きます。カードによっては、スマホのタッチ決済でポイントが上乗せされるものもあります(例:三井住友カードの対象のコンビニ・飲食店など)。最近のキャンペーンの傾向は「キャンペーンは「スマホのタッチ決済」が中心に」でまとめています。

スマホのタッチ決済とカードのタッチ決済、どちらがいいですか?

ふだんのお買い物なら、どちらでも大丈夫です。1万円をこえるまとめ買いのときは、スマホのほうがそのまま支払えることがあります。スマホの電池が切れると使えないので、カードも持っておくと安心です。

カードやスマホをなくしたら、勝手に使われませんか?

カードは暗証番号なしで支払える金額に上限があり、スマホは顔や指紋・ロックの解除が要ります。それでも、なくしたときはすぐにカード会社へ連絡して止めてもらうのがいちばんです。スマホをなくしたときは、カード会社とあわせて、iPhoneは「探す」、Androidは「デバイスを探す」から使えないようにできます。

まとめ

タッチ決済、ここだけ押さえておけば大丈夫です

  • タッチ決済は、カードをそのままかざして支払う方法。ブランドはお持ちのカードのまま
  • カードは原則1万円までがかざすだけ。こえると差し込みと暗証番号
  • スマホは、顔や指紋などで本人の確認をするので、高い金額まで支払えることがあります
  • iD・QUICPayは日本の電子マネーで、別のしくみ。スマホに入れたとき、どちらになるかはカードによって違います
  • 関西では、大阪メトロ・阪急・阪神・近鉄・南海など、電車やバスにもタッチで乗れます

お店ごとの支払い方は、それぞれのお店の記事でまとめています。スマホでの設定は、たとえば楽天カードをスマホで支払う方法で、Google Pay・Apple Payの入れ方を紹介しています。

参考にした公式ページ

Apple Pay・Face ID・Touch ID は Apple Inc. の商標です。Google Pay・Google ウォレットは Google LLC の商標です。なにとくは各カード会社・鉄道会社とは関係がありません。

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