福岡県内に23店舗を展開する総合ディスカウントストア「ルミエール」。運営は三角商事株式会社で、1978年に北九州市八幡西区で1号店を出したのが始まりです。食品から日用品・家電・衣料まで並ぶ、車でまとめ買いをするお店です。
結論から書きます。ルミエールで使えるキャッシュレス決済は、クレジットカードだけです。国際ブランドは5つとも全店で使えます。いっぽうPayPayなどのコード決済も、WAONなどの電子マネーも、交通系ICも使えません。
なにとくおすすめ:ルミエールで持っていきたいカード
還元率をそのまま受け取りたい方はこちら
楽天カード|年会費無料・還元率1.0%
お店のポイントも共通ポイントもないルミエールでは、カードの還元率がそのまま差になります。年会費無料で1.0%。ルミエールは全店でカードが使えるので、1枚あれば足ります。
1枚を幅広く使いたい方はこちら
三井住友カード(NL)|年会費永年無料
年会費永年無料で基本0.5%。ルミエールではタッチ決済が使えないので強みは出ませんが、コンビニや外食を含めた全体で見れば使いやすい1枚です。
なぜカード選びだけの話になるのか、理由は記事の後半でご説明します。まずは使える決済の全体像から見ていきましょう。
ルミエールで、いちばんお得な支払い方は?
ふだんの支払い方を選ぶだけで、1年でもどってくる目安が分かります →
ルミエールで使える支払い方法一覧
2026年8月時点で、ルミエールで使える支払い方法をまとめました。
| 種類 | 可否 | ひとこと |
|---|---|---|
| 現金 | 使える | 全店 |
| クレジットカード | 使える | 全23店・5ブランドとも |
| 商品券・ギフトカード | 使える | 種類は店頭でご確認ください |
| 地域振興券・プレミアム付商品券 | 使える | 自治体ごとに扱いが違います |
| QRコード決済(PayPay・楽天ペイほか) | 使えない | 全店で対応なし |
| 電子マネー(WAON・nanaco・楽天Edy・iD・QUICPay) | 使えない | 全店で対応なし |
| 交通系IC(SUGOCA・nimoca・はやかけんなど) | 使えない | 全店で対応なし |
| タッチ決済(Apple Pay・Google Pay) | 使えない | カードを挿し込んでのお支払いです |
| お店のポイントカード・共通ポイント | なし | 制度そのものがありません |
お店でこの表と違っていたら、ひとこと教えてください
使えるものより使えないもののほうが多い一覧です。ここまではっきりしているお店は、かえって迷わなくて済みます。
ルミエールで使えるクレジットカード
公式に出ているブランドは3つです
ルミエールの公式サイトの店舗一覧には、店舗ごとに「クレカ(VISA,JCB,Master)」という表示があります。
| ブランド | 可否 |
|---|---|
| VISA | 使える |
| Mastercard | 使える |
| JCB | 使える |
| American Express | 使える |
| Diners Club | 使える |
公式の表示に出ているのはVISA・Mastercard・JCBの3つですが、実際にはAMEXとDinersも使えます。国際ブランドで困ることはありません。お手持ちのカードをそのまま持っていって大丈夫です。
公式の店舗一覧には11店しか表示がありませんが、全店で使えます
ここは注意が要るところです。ルミエールの公式サイトの店舗一覧を1店ずつ見ていくと、「クレカ」の表示があるのは23店舗中11店舗だけです(箱崎・今宿・東那珂・志免・春日・太宰府・筑紫野・水巻・小倉駅前・苅田・宮田)。
ただし実際は表示のない店も含めて全23店でクレジットカードが使えます。公式の表示が一部の店にしか付いていないだけで、載っていない=使えない、ではありません。
お店の公式表示は「使えるものの一覧」とは限りません
公式サイトのマークやアイコンは、代表的なものだけを載せていたり、更新が追いついていなかったりします。ルミエールの「クレカ」表示も、ブランドの記載も、実態より狭くなっていました。
なにとくでは、公式の表示だけで「使えない」と決めつけないようにしています。マークにないものは、レジで一度確かめるのがいちばん確実です。
タッチ決済は使えません
ルミエールではカードのタッチ決済(コンタクトレス)に対応していません。Apple PayやGoogle Payでのかざし払いもできませんので、物理カードを挿し込んでのお支払いになります。
スマホだけ持って出かける習慣の方は、ルミエールに行く日はカード本体を持っていってください。
ルミエールで使えないキャッシュレス決済
ルミエールでPayPayは使えません
よく聞かれるところなので、はっきり書いておきます。ルミエールではPayPayは使えません。全店で対応がありません。
PayPayが使えるスーパーをお探しの方は、PayPayの解説記事をご覧ください。
楽天ペイ・d払い・au PAY・メルペイも使えません
コード決済はどのアプリも対応していません。ルミエールのレジにコード決済の読み取り機はないとお考えください。
電子マネーと交通系ICも使えません
WAON・nanaco・楽天Edy・iD・QUICPayのいずれも使えません。九州でよく使われているSUGOCA・nimoca・はやかけんといった交通系ICも同じです。
ポイントカードもありません
ルミエールには自社のポイントカードがなく、楽天ポイントやdポイントといった共通ポイントの提示にも対応していません。「カードを見せてポイントを貯める」という動作自体が存在しないお店です。
なぜルミエールはキャッシュレスを入れないのか
決済の種類が少ないお店を見ると「遅れている」と言いたくなりますが、ルミエールの場合はそう単純ではありません。会社の姿勢とつながっています。
1989年の消費税導入のとき、値上げせずに自社で負担した会社です
公式サイトの会社沿革に、こう書かれています。「消費税スタート。値上げせず内税対応に。売価、質は変えない、しばらく儲けようと思わない。導入された3%は自社負担という決め事を設ける」。そしてその後の増税もすべて内税で対応してきたとあります。
コストが増えても売価は動かさない、という考え方が40年近く貫かれているお店です。
キャッシュレス決済には、お店が決済会社に支払う手数料がかかります。売価を動かさないと決めている会社にとって、手数料はそのまま自社の利益から出ていくものです。
公式サイトにも「集客のための目玉商品を作るのではなく、すべての商品を毎日安くご提供する」と書かれています。特売で客を呼ぶのではなく、全部の値札を低く保つ。その原資を守るために、コストの増える決済を入れていない――そう読むのが自然です。
読者の立場に言い換えると、こうなります。
ルミエールでのお得は、ポイントではなく値札で受け取っているということです。1%の還元を取りに行くより、そもそも安い値段で買えているぶんのほうが大きい、という設計のお店です。
ですので「PayPayが使えないから損」ではありません。使えないことと安いことは、同じ理由から来ています。
同じ考え方のお店は他にもあります。安いお店ほど支払い方法が少ない理由にまとめています。
ルミエールの支払い方、いまのままで大丈夫?
お持ちの支払い方から、手間に見合うものをお出しします →
ルミエールで使える商品券・地域振興券
商品券・ギフトカードは使えます
キャッシュレス決済は入れていないルミエールですが、商品券・ギフトカードの類は使えます。
ただしどの商品券が使えるかは公式サイトに一覧がありません。お手元にお持ちのものが使えるかどうかは、レジやサービスカウンターでご確認いただくのが確実です。
自治体の地域振興券・プレミアム付商品券も使えます
お住まいの自治体が発行する地域振興券やプレミアム付商品券も、ルミエールで使えます。
還元率で言えば、ここがいちばん大きいところです
プレミアム付商品券は、20%〜30%のプレミアムが付くものが少なくありません。クレジットカードの還元率が1%前後であることを考えると、けた違いです。
ルミエールのようにポイントの取りようがないお店ほど、地域振興券があるかどうかで差が出ます。福岡県内の自治体で募集があるときは、カード選びより先に確認する価値があります。
ただし地域振興券は、同じチェーンでも店舗ごとに取扱いが分かれることがあり、期間も自治体ごとに違います。使えるかどうかはお住まいの自治体が出している取扱店舗の一覧でご確認ください。
商品券や地域振興券の考え方はスーパーの自社電子マネーと金券の話でも触れています。
ルミエールでお得に支払う方法
お店のポイントも共通ポイントもコード決済のキャンペーンもないので、やることはひとつだけです。還元率の高いクレジットカードで支払う。それだけです。
逆に言えば、ここは判断が要りません。「今日は何で支払うのが得か」を考える必要がないお店です。
ルミエールはまとめ買いのお店なので、1回の金額が大きくなります。月3万円を還元率1.0%のカードで支払えば年間3,600円。0.5%のカードなら1,800円です。差は年間1,800円。
大きな額ではありませんが、何もしなくても付いてくるぶんですので、取っておいて損はありません。
カード本体を忘れずに
ルミエールはタッチ決済に対応していないため、スマホに登録したカードでは支払えません。カードそのものを持っていってください。ここだけが唯一の落とし穴です。
タイプ別:あなたに合う支払い方
ルミエールをメインのお店にしている方
還元率1.0%以上のカードを1枚用意して、それで支払い続けてください。ブランドは5つとも使えるので、いま持っているカードで還元率のいちばん高いものを選べば大丈夫です。これから作るなら楽天カードが年会費無料で1.0%です。
スマホ決済に慣れている方
ルミエールでは通用しません。カード本体を持っていくことだけ覚えておいてください。タッチ決済にも対応していないので、スマホに登録しているだけだとレジで支払えません。財布にカードを1枚入れておけば解決します。
イオンやマックスバリュにも行く方
ルミエールではWAONも感謝デーもないので、イオン系列の使い方をそのまま持ち込むことはできません。イオン系列でのお得な支払い方はイオンの支払い方法まとめとマックスバリュの支払い方法まとめにあります。使い分けていただくのがよさそうです。
現金派の方
ルミエールは現金派の方がいちばん不利にならないお店です。カードを使わないことで取りこぼすのは還元率のぶんだけで、お店のポイントを逃すわけではありません。無理にカードを作る必要はありません。
ルミエールでの還元率まとめ
| 支払い方法 | お店のポイント | 決済側の還元 | 合計の目安 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード(還元率1.0%) | なし | 1.0% | 1.0% |
| クレジットカード(還元率0.5%) | なし | 0.5% | 0.5% |
| 現金 | なし | なし | 0% |
| 地域振興券・プレミアム付商品券 | — | — | プレミアムのぶん(20%前後のことも) |
表にするとよく分かりますが、カードの差より地域振興券の有無のほうがはるかに大きいお店です。
よくある質問
Q. ルミエールでPayPayは使えますか?
A. 使えません。楽天ペイ・d払い・au PAY・メルペイも同じく使えません。
Q. ルミエールでクレジットカードは使えますか?
A. 使えます。全23店で使えます。公式の店舗一覧で「クレカ」の表示があるのは11店だけですが、表示のない店でも使えます。
Q. 使えるカードのブランドは?
A. VISA・Mastercard・JCB・American Express・Diners Clubの5ブランドが使えます。公式の表示にはVISA・Mastercard・JCBの3つしか出ていませんが、AMEXとDinersも使えます。
Q. タッチ決済やApple Payは使えますか?
A. 使えません。カードを挿し込んでのお支払いです。
Q. 交通系ICは使えますか?
A. 使えません。SUGOCA・nimoca・はやかけんも含めて対応していません。
Q. ポイントカードはありますか?
A. ありません。共通ポイントの提示にも対応していません。
Q. 商品券や地域振興券は使えますか?
A. 使えます。ただし種類の一覧が公式に出ていないため、お手元のものが使えるかは店頭でご確認ください。
ほかによく行くお店も合わせて、比べてみませんか
お店を3つまで選べる、かんたん診断 →
まとめ:ルミエールで一番お得な支払い方法は?
ルミエールで使えるキャッシュレス決済はクレジットカードだけです。コード決済も電子マネーも交通系ICも使えません。ですので、やることは「還元率の高いカードを1枚持っていく」だけです。
国際ブランドはVISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners の5つとも、全23店で使えます。公式の店舗一覧には11店しか「クレカ」の表示がありませんが、表示のない店でも使えます。ただしタッチ決済は使えないので、スマホではなくカード本体を持っていってください。
いちばん大きいのは、実はカードではありません。お住まいの自治体の地域振興券・プレミアム付商品券です。ポイントの取りようがないお店だからこそ、ここがお得です。
そしてルミエールの安さは、決済にお金をかけない選択とセットになっています。お得はポイントではなく値札で受け取っているお店だと考えると、納得しやすいと思います。
※2026年8月31日時点の情報です。支払い方法は変更されることがありますので、最新の情報はルミエール公式サイトまたは各店舗でご確認ください。


この記事へのコメント